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高 原 町 の 植 物 7

 高原町にはどんな植物が生えているのだろう

2015年〜

     




カワラケツメイ:(マメ科)
何年かぶりに霞神社の駐車場に行ってみました。この駐車場からシイタケのホダ木を取るための雑木林に行こうと思いましたが、入り口に木が茂ていて、完全に人の入るのを拒んでいました。多分、ホダ木を取る人が亡くなり、手入れがされていないのでしょう。
 さて、駐車場の近くにこのカワラケツメイが群生しておりました。ケツメイというのは決明と書き、ハブソウのことでハブソウは有名な薬用植物だそうです。河原に生えるケツメイということでしょうか。図鑑にはこのカワラケツメイも利尿剤になるそうです。
(2018、9、15)

















 
       タシロラン                          タシロランの根

 7月の中旬に御池の駐車場にタシロランが生えていました。駐車場のコンクリートの上に落葉が堆積し、そこに生えていました。
 ちょっと掘ってみました。というより落ち葉をのけてみたら根元が出てきました。根元は芋のようになていました。勿論根というようなものはありません。(2018、8、15)








          アカバナユウゲショウ:(アカバナ科)
 6月の末に散歩の途中で見つけました。花弁が4弁の目立つ花です。これはアカバナであろうと思いましたが、念の為1本取って図鑑で調べてみたら、米国原産の外来種でした。
(2018、7、15)
 















コケオトギリの液果(オトギリソウ科)
 庭の草をひいていましたらコケオトギリに赤い液果がついているのに気づきました。直径3ミリほどの小さな実ですが、とてもきれいで、見惚れてしまいました。今まで花は何度も見ましたが、実は初めて気づきました。(2018、6、15)
















 

モミジカラスウリ:(ウリ科)
 5月の初旬に清流ランドに久方ぶりに行きましたら、土手からモミジカラスウリが花をつけていて、花の下には小さい実がついていました。(2018、5、15)














ムラサキサギゴケ:(ゴマノハグサ科)
 散歩の途中に道路と田んぼの間に咲いていました。余程栄養が良いのか大きな花をつけていました。我が家にも生えていますが、このような大きな花を見たことがありませんでした。
 この花の写真を見てムラサキサギゴケの名前の由来がわかりました。花が鷺が羽を広げている形からきていることがよくわからいます。(2018、4、15)

















オランダミミナグサ:(ナデシコ科)
 今年の冬は寒さが厳しく、自宅の畑には一度も出ずにいたところ、突然の暖かさが続き、あっという間に畑は草が茂ってしまいました。野菜の残り肥料を吸収して、栄養満点のオランダミミナグサの花が咲いていました。
 オランダミミナグサはヨーロッパ原産の帰化植物です。日本にはミミナグサという植物がありますが、私はまだ見たことがありません。(2018、3,15)

















 今年の冬は全国的にも、そして高原町にも厳しい寒さがやってきました。朝もさることながら。昼も4、5℃くらいしか気温が上がらない日が続き、愛知県の暖かい地方の出身の私にはとても耐えられません。
 それでも田んぼの畔にオオイヌノフグリの花が咲きだしていました。さすがに葉は枯れ枯れながら青い花が可憐です。
 春も近いでしょう。
(2018、2、15)







               
チャセンシダ:(チャセンシダ科)
 我が家と隣の境目のブロックにこのチャセンシダが生えてきました。2011年に新燃岳が噴火して以来我が家にはコケやシダが繁殖してきました。
 ブロックの塀も下の方にはコケが一杯でブロックがあるようには見えません。このコケが枯れて土のようになっていて、そこに生えてきています。図鑑にはやや乾燥した崖などに生えると書いてありました。(2018、1、15)














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霜枯れしたイヌビワ:
 11月21日に我が家の温度計は最低温度マイナス1.9℃を指していました。まだ11月なのに庭は霜で真っ白でした。近所のイヌビワの上部は霜枯れしてしまいました。下のほうにまだ青い葉も残っています。
 今まで暖かい日が続きその後突然の低温でベニバナボロギクなどは霜が当たったところは枯れてしまいました。木の類もエノキ等も木の上の方が一部だけ霜枯れしているのも見かけました。
'(2017、12、15)






















ノアザミ:(キク科)
 11月の初旬に皇子原温泉の養魚場にアザミが一群れ咲いていました。花はもう終わりに近く半分ほどが種になっておりました。
 写真を撮って調べてみましたがよく分かりません。次の日再度行き、一本失礼して図鑑と首っぴきで調べてみました。どうやら春に咲くノアザミの狂い咲きのようです。
(2017、11、16)

















 

ニシノヤマタイミンガサ:キク科
 9月の初旬にやはり矢岳の登山口に群生していました。最初、ヤブレガサの群生と思いましたが、植物に詳しい人からニシノヤマタイミンガサであるとの指摘がありました。
 花はほぼ終わりに近い状態でしたが、まだアサギマダラが来ていました。
 ニシノヤマタイミンガサは漢字で書くと、「西の山大明傘」と書くようです。関東地方にはヤマタイミンガサという植物があり、その亜種で、岐阜県以南、四国九州に分布すると図鑑にありました。(2017、10、15)








           ツチアケビ                           ツチアケビの実


ツチアケビ:(ラン科)
 8月の末に矢岳の登山口に行きましたら、このツチアケビと遭遇しました。今まで2、3本のツチアケビを見たことがありましたが、このようにたくさん群生しているのを見たのは初めてです。
 ツチアケビは7月に記載したタシロランと同じ腐生植物―菌従属栄養植物ですから、葉も根もありません。不思議な植物です。
 せっかくですから落ちていた実を一つ持ち帰り実を切ってみました。中から種が出てきました。種の大きさは1mmにも満たない小ささです。普通ラン科の植物の種は1万個を越すと言われていますが頷けます。(2017、9、15)
 


          ツチアケビの種





トチバニンジン:(ウコギ科)
 御池近くの雑木林の縁に5、6株生えていました。
 それから1週間ほど後に、朝鮮人参と同じくらいの効能がある植物があるそうだが、これは何という植物かと、スマートフォンで写真を見せられました。
 朝鮮人参と同じくらいの効能のある植物があれば製薬会社がすでに手を回しているでしょう。しかし、民間にはこの手の言い伝えが多いのが実情です。ですから段々トチバニンジンを見かけ無くなってきています。(2017、8,15)










 
タシロラン:ラン科
 7月の初旬に霧島東神社に行きましたら、駐車場の隅にこのタシロランが咲いていました。ちょっとギンリョウソウに似た白い植物ですが、腐生植物ですので葉緑素が無く、白っぽい色をしています。
 腐生植物は最近研究が進んで、名称も腐生植物ではなく、「菌寄生植物」もしくは「菌従属栄養植物」などと言われています。
 このタシロランは比較的よく見かけるので研究が進んでいます。それによると人工栽培ではツキヨタケ属の菌類などを食べて成長するようです。(2017、7、15)















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