高 原 町 の 鳥 類 4

         高原町はブッポウソウの繁殖地として有名ですが、ブッポウソウが見られなくなって久しい。
         しかし、近年その声を聞いたと言う話もあります。
         基本的には自分の目で観、耳で確認したもののみを記載しました。


                              2014年6月〜




   カラスの仕業?

 庭のゲッケイジュの木に柿が乗っていました。高さは2メートルほどです。我が家の柿の木にはもう実が成っていません。
 前にも庭に柿の実が柿の木から離れた所に落ちていたことがありました。その時はテンの仕業と思いましたが、どうやらカラスの仕業のようでした。(2023、11、15)

















   ツバメの巣
 5月の2日にツバメが1羽きて巣作りを始めました。今までは2羽でやって来て巣作りをして概ね2週間くらいで巣が完成するのですが今回は6月5日完成。
 途中で時々友達なのか、彼氏なのか、彼女なのか連れてきますが、未だ巣に入る様子はありません。不思議ですね。(2023、6,15)
















カワウ(ウ科)
 1月に温谷に行ったとkに時に温谷のの養魚池に毎年カモ類が多く来ていますが今年はカモ類がとても少なく驚いていました。
 ただ相変わらずウだけはそこそこ来ていて、人が近づくと直ぐに飛び立ち、カモ類などに人が来たことを知らせます。
                     (2023、3、15)














 
     スズメの幼鳥(ハタオリドリ科)                      物置の通気口

 物置の入口近くにスズメの幼鳥の死骸が落ちていました。上を見ると物置の通気口が壊れていて、そこにスズメの巣があるようです。
 通気口の壊れは随分前に気付いていましたが、別に気に留めてもいませんでした。(2022、6、15)




















      8日目のツバメの巣作り                          11日目のツバメの巣

 3年ぶりにツバメの巣作りを始めた。しかし、巣作りはゆっくり進み。初めのうちは幅1メートルほども土を付けてどこに巣を作るのか分かりませんでした。8日目にようやく場所が決まったようです。
 12日目には殆ど巣が出来上がりましたが未だ巣に座り込む様子は見られません。(2022、5、15)













    カワウ(ウ科)

 温谷の養魚池の土手でウが羽根を広げて身体を乾かしていました。
 ウは水に潜って魚を取ります。その後で濡れた羽根をこのように広げて乾かします。(2022、1、15)



















 
           ヒヨドリの卵                            ヒヨドリの幼鳥


    ヒヨドリの産卵と幼鳥

 6月の15日にキンモクセイの側を通った時にヒヨドリが飛び立ったので、巣があると直観しました。キンモクセイは枝が込み合っていて下からは確認できませんので脚立に載って確卵が4ケ。しかし、孵化してみると1ケは孵化しなかったようです。
 左の写真は枝をかき分けて写真を撮ろうとしたら親が来たと勘違いしてエサをねだって大きな口を開けています。
(2021、7、15)
















ジョウビタキ(ヒタキ科)
 毎年秋になると庭にやって来て、縄張り意識が強いのか私が近づいても逃げずに寄ってきます。自分の縄張りから出ていけ、と言っている感じです。
 柿の木の下で草を引いていると柿の枝に止まってヒッヒ、ヒッヒと鳴いていました。飛び立ったのでよく見ると、私が引いた草の後に飛び降りて虫でもいるのかくわえて飛び立ちました。縄張り意識ではなく、草を引いたあとの虫を取るために寄ってくるのだろう、と思いました。(2021、3、15)













 トビ(ワシタカ科)
 ここ3年位前からトビが目立つようになりました。散歩の途中の田んぼの間の道で田んぼの向こうにある崖の雑木林に巣があるようで、2羽のトビがよく飛んでいます。
                         (2021、2、15)
















 
       壊されたツバメの巣                         ツバメの巣の中身
 
  4月28日の昼食中にカラスが来てツバメの巣を襲いました。
 卵か孵化した子供のツバメは全て食べられてしまいました。
 足元にはツバメの巣の内側、草や、鳥の羽根で出来たものが落ちていました。
 3日ほど前の夕方にカラスが庭に来たので追い払い、事なきを得たのですが、残念です。(2020、5,15)













 ツバメの巣
 今年もツバメがやってきました。家のペンキを昨年塗り替えたので巣を余り作ってもらいたくはないのですが、可哀そうで壊すこともできません。
 ただ昨年もこの位置に巣をかけましたが、途中でカラスかモズに襲われて、巣を壊されています。とても心配です。
(2020、4、15)















ダイサギ
 1年ぶりくらいで温谷に行ってきました。
 養魚池には写真のようにウやダイサギ、ヒドリガモがいました。ウは10羽以上、ヒトリガモは沢山。その他にはバンなどが泳いでいました。
 寒い日でしたが、空には越冬つばめが盛んに飛び交っていました。(2020、2、15)





















トビ(ワシタカ科)
 散歩の途中で見かけました。最近高原町では急にトビが増えてきて、10羽以上も群れているのを見かけました。どうしてこんなにも増えたのかはわかりません。多い時は10羽以上も見ることがあります。(2019、11、15)



















  巣から落ちてしまったツバメの子供

 6月28日朝に2ケの卵の殻が玄関先に落ちていました。29日に1ケの卵の殻が落ちていました。その後3羽のツバメの雛を確認しました。

 7月7日の朝8時ころ玄関を出たら、ツバメの子供の死骸がありました。早朝にモズなどの他の鳥に襲われて落ちたものと思われます。
 残りの1羽も持ち去られたようで、ツバメがエサを運んで来なくなりました。残念です。(2019、7、15)

















新しいツバメの巣
5月25日にツバメの子供が巣立ちしました。その3日前の22日から同じ玄関の外側の三角の部分にツバメが新しく巣を作り始めました。
6月4日からツバメが巣で座り始めました。
前の子育てをしたツバメか、違うツバメかわかりません。多分違うツバメであろうと思っています。(2019、6、15)
















 
          ツバメの卵の殻                         ツバメの子供
 
 5月4日にツバメの巣の下に卵の殻が落ちていました。上の写真の左から5月4日、5月5日、5月6日の卵の殻です。
 まずその小ささに驚きます。生まれたときは本当に小さいのですね。孵化してから22日位で巣立ちのようですので、今度の日曜日前後に巣立ちするでしょう。(2019、5、21)





 

 ツバメ:(スズメ目 ツバメ科)の巣

 4月の5日にツバメがやって来て巣を作り始めました。今日、4月13日でほぼ完成です。3年ぶりの巣作りです。
 巣の下にはこれだけの土やら草の茎などが堆積しています。今日、15日の朝から巣に座り込んでいますので、卵を産んだかも知れません。(2019、4、15)





コガモのお腹の羽毛:
 温谷の水路の淀みにこの羽毛が浮かんでいました。そのほかにも小さい羽根が浮かんでいました。鷹にでも襲われたものでしょうか。
ヤマセミの羽根のような模様です。しかし、家に帰って「羽 原寸大写真図鑑」で調べてみました。どうやらコガモのお腹の羽毛のようでした。(2019、1、15)

















  ゴイサギ:(サギ科)
 近所の家の庭で道路から2メートルほどの所に立っていました。この鳥の斑紋からゴイサギの幼鳥のようです。こんなところに居ればネコなどに襲われる可能性もあり、また私が写真を撮っても少しも動きません。まだ巣離れして間がないようです。(2018、10、15)


















鳥の巣:多分ヒヨドリ                              コノテガシワの下に落ちていた鳥の巣

 8月の8日の夕方に裏のコノテガシワの木の下に鳥の巣が落ちていました。朝ここを通った時には落ちていませんでした。
 この巣の大きさ、形などから多分ヒヨドリでしょう。どうして落ちてきたか分かりません。( 2018、8、15)





スズメ:(ハタオリドリ科)
 6月の中旬にほほえみ館の駐車場で死んでいるのを見つけました。
 今年の2月にもメジロの死骸を見ました。死因はやはり鳥のインフルエンザでしょうか。(2018、7、15)
























           キジバトの巣                               キジバトの卵
 玄関から門までの通路の横に月桂樹があり、そこにキジバトが巣をかけたのですが、月桂樹の横で立ち止まって話をしたらキジバトが営巣を放棄したようです。後日、木の下を見たら卵が落ちていました。
 それにしてもキジバトの巣というのは木の枝を並べただけのとても簡単なものですね。(2015、5、15)
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カワラヒワ:(アトリ科)
 我が家の居間の前に梅の木があります。珍しくカワラヒワがやって来たので見ていたら、半年以上前に梅の木に括りつけた、いわゆるPP縄を集めだしました。半年以上風雨にさらされ、劣化したヒモがちぎり易いようです。巣作りの時期ですので、巣の中に敷くのでしょう。(2018、3、15)






















 2月の初旬に役場に行きましたら木の下にメジロが死んでいました。
 鳥高インフルエンザが流行しそうということで、野鳥観察会も昨年に引き続き中止となりました。
 このメジロもインフルエンザかもしれません。持ち帰り家の庭に埋めておきました。(2018、2、15)










       
       




 ニュウナイスズメ:(ハタオリドリ科)
 ニュウナイスズメが交通事故にあったようです。
 10月の下旬にちらほらニュウナイスズメわお見かけるようになったばかりなのに可哀そう。
 ニュウナイスズメは夏に本種以北で繁殖し、秋になるとこの辺りにもやってきます(2017、11、15)



















サギ:サギ科
 いつもと違う道で散歩をしていましたら、田んぼにサギが集まっていました。よく見るとコサギばかりではなく、ダイサギやアマサギもいました。(2017、7、15)
















ツグミ:(ヒタキ科ツグミ亜科)
 今年の冬はツグミの飛来が多く、初冬のころにはあちこちで群れいました。用心深い鳥で、我が家の庭にはめったに来ませんが、今年は何度か庭にやってきました。
 肉は美味で、昔はカスミ網で捕られ、焼き鳥屋に並んだそうですが、今は数も少なく、カスミ網も法律で禁じられていますので捕まえる人もいないと思います。
 さすがに3月の中旬には少なくなってきました。(2107、3、15)











タシギ(シギ科)?
 1月に高原町教育委員会の主催で自然散策があり、温谷に行きました。そこの水路にこの鳥が死んでいました。鳥インフルエンザが流行している最中ですので持って帰るわけにもゆかず、写真だけで同定をしました。多分、タシギで間違いないと思います。今まで高原町では見たことがありません。図鑑には夕方から活動を開始すると書いてありますので、見ないはずです。(2017、2、15)











ヒヨドリの巣:
 12月に入り、コブシの葉がほとんど落ちてしまいました。そしたら、鳥の巣が現れました。9月に掲載した下の写真の卵の通り、やはりヒヨドリの巣があったようです。9月の段階では葉が茂っていて、巣が確認できませんでした。(2016、12、15)










  ヒヨドリの卵?
 庭のコブシの木の下に卵が落ちていました。コブシの木を見上げても鳥の巣がありません。不思議なことです。
 卵は落ちた時のショックで中身が流れ出ていてありませんでした。
 殻の大きさは長さ2.8ミリ、横は1.9ミリでした。
(2016、9、15)












ツバメの巣立ち
 6月のHPでも掲載しましたが、7月11日に全てのツバメのヒナが飛び立ちました。卵が5個、ヒナが5羽と思っていました。
 巣は玄関の真上にありますので、ツバメの糞を受けるダンボールの箱を巣のすぐ下、空中にぶら下げました。
 ツバメが去ったあとにそのダンボールの箱を下ろしたら、ツバメの子供の死骸が1つありました。どうやらヒナは6羽のようでしたが、巣が小さく巣から落ちたようです。(2016、8、15)
 
 








アオバズク(フクロウ科)
 昨年、たまたま高原小学校の先生たちと接触があり、小学校のセンダンの木にアオバズクが毎年やってくるということを、初めて知りました。今年は6月頃からチャンスを狙っていました。
 未だ子供でとても小さいです。
 このセンダンの木に洞があり、巣があるに違いありません。(2016、7、15)


















            ツバメの巣                              ツバメの卵

 もう今年はツバメはやってこないのではないか、と思っていた5月27日に突然やってきて、1日で8割方巣が出来たのは驚きました。ほぼ3日で出来上がりです。そのかわりつくりは粗雑です。昨年は外敵を防ぐためか、巣の上の縁と天井の間が狭く、外からは巣の中は見えませんでした。今年は巣全体が小さくいつもツバメが下からも見えます。タマゴの写真も撮ることが出来ました。(2016、6、15)              










 
          ツバメの巣の中のスズメ                         昨年秋のツバメの巣

 年が明けてから玄関先のツバメの巣が少しづつ壊れ始めました。巣の下に鳥の糞が落ちています。何か別の鳥が住んでいるのだろうと思い、夜、玄関を開けると巣の中にスズメがいました。時には2羽いる時もあり、これが巣が壊れる原因と分かりました。
 左の写真は夜撮影していますのでわかりにくいと思いますが、ツバメの巣に座っているスズメです。判りますでしょうか
(2016.3.15)







クロジ:
 1月24日(日)に高原町観光協会主催の野鳥観察会が御池でありました。生憎の大雪で殆ど野外では出来ず、主に工作館の中からスコープを覗くことになりました。
 工作館の窓ガラスに当たって死亡したクロジがいました。(2016. 2.15)















イワミセキレイ: セキレイ科
 2013年の末に6年ぶりに御池にやってきて有名になりましたが。2014年は飛来せず、2015年11月の末から2羽のイワミセキレイがやって来ました。しかしながら12月の20日頃よりどういう訳1羽になってしまいました。12月の初旬に写真を撮りに行けば2羽の写真がとれたでしょうが、今年になってから写真を撮りに行ったので、1羽しかいませんでした。(2016、1、15)
















 ツバメの子育て
 4月にモズに襲われて子育てを断念したツバメと同じツバメかどうかは分かりませんが、6月初旬にツバメが巣に座り出しました。
 昨年のツバメとは大違いでモズを警戒しているのか巣に出入りしているかどうかも分からないくらい静かでした。
 6月23日に巣の下に卵の殻が落ちていました。それ以来私たちが玄関を出入りする時に巣の辺りにいれば騒ぎ立てて攻撃してきます。
 6月8日に子ツバメが3羽いることを確認しました。
 7月14日の早朝3羽とも巣だって行きました。
                      (2015、7、15)












ツバメの巣:
 昨年ツバメが営巣し、ツバメの子供が巣立って行きました。今年もと思っていましたら、古い巣が随分損傷していましたので今年来たツバメが補修し、ツバメが卵を産み始めた4月20日散歩から帰るとツバメの卵が1個、巣の下に落ちていました。どうやらモズがツバメの巣を襲ったようです。ツバメはどっかへ行ってしまいました。
 ところが、5月の末に夕方、又ツバメがやってきて壊された巣を修復しました。さて、今回は大丈夫でしょうか。

 尚、昨年我家の巣箱に営巣したシジュウカラは春先に何度か巣箱を覗いていましたが、今年は営巣しませんでした。モズが近くにいるのを警戒したのでしょうか(2015、6,15)








カラスの巣:
毎朝の散歩の途中で見かける風景の中に、個人の自宅の庭に植えられている落葉樹の上の方、多分10m以上もある高さにカラスが巣をかけていました。この巣の下の枝にに去年の巣がありましたので、注意して観察していたら、カラスが産卵して卵を抱く様子が尻尾だけですが観察できました。(2015、5,15)















ドバト:(ハト科)
 10年まえはここにはいないのかと思うくらい姿を見たことが有りませんでしたが、近年よく見かけるようになりました。
 ただ用心深くなかなか写真を撮らせてくれませんでした。
 ドバトは平安時代に中国から持ち込まれたと、本で読んだ記憶がります。伝書鳩としてもよく知られています。
                             (2015.3.15)

















越冬ツバメ:ツバメ科
 高原町の遍照時の前の三叉路付近で、昨年くらいから気にが付いていたのですが、冬でも暖かい日にはツバメを見かけることがありました。今年は特に目立つので暖かい日に撮影に行って来ました。電線に止まっている7羽のツバメを確認しました。
 時々は遍照寺の後ろの高原中学校の方に飛んでゆきます。
 寒い日は全く見かけません。いったいどこに住み、どんな生活をしているのでしょうか(2015.2.15)












 

ニュウナイスズメ:ハタオリドリ科
 いつもの散歩道の電線の上に100羽を超すニュウナイスズメが止まっていました。羽数が少ないと電線の下に立ち止まると、飛び去ってしまいますが、これほど沢山ですと逃げ出さないので、写真が撮れました。(2015、1、15)


















ゴイサギの幼鳥:
 我家の前の家の屋根に見慣れない鳥がやってきました。屋根に止まってあちこちを眺めていましたが5分ほどしてどこかへ飛んでゆきました。
 変わった模様ですが、図鑑で調べたらゴイサギの幼鳥のようです。今年の春に生まれたのでしょう。冬になれば大人の羽に変わると思います。(2014、10、15)













 
     雛に餌を与えるツバメ                            孵らなかったツバメのタマゴ

  人が出入りするすぐ頭の上に巣があるせいか、ツバメがとても警戒心が強く、なかなかよい写真を撮らせてくれません。ツバメの子供も何羽いるのか中々確認できませんでしたが、6月の22日に4羽であることを確認しました。
 6月23日の朝、4羽共に巣だって行きました。空になった巣を手で触ってみましたら、卵が1個残っていました。大きさは長さ20mm、横14mmでした。無精卵のようです。(2014、7、15)




ツバメの巣:
 この家が出来てから初めて、4月の末にツバメが玄関の前の庇部分に巣を作り出しました。最初はなかなかできず、5月11日にはこのように完成しまた。
 5月15日から夜も昼も巣に座るようになり、卵が産まれたようでした。
 6月4日には親ツバメが子ツバメの糞をくわえて飛び立つのを確認しました。4日かその少し前に雛が孵ったようです。
 6日には子ツバメが自分で巣の外に糞をしだしました。
 現時点では子ツバメが何匹いるか、確認できません。
 (2014、6、15)