高原町の概要 2

高原町てどんな所

        




御池付近の植林の記念碑

 霧島東神社の参道からキャンプ場に20m程下り、右に行く道があり、100mも行かない位の林の中にこの碑が立っています。
 決して大きなものではなく、高さ1m位です。
 書いてある漢字の字が漢和辞典に載っておらず、都城市の図書館の協力を得て、判読出来ました。
 右側はイチイガシ、6,190.。右側がアカガシ23,000.
 横には大正3年2月と書いてあります。つまり、この辺り9町7反3畝にイチイガシ6,190本、アカガシ23,000本植えましたという記念碑です。
 御池付近は鬱蒼としたカシヤシイ、タブなどが茂った自然林のように感じられますが、実は植林された森だったのです。
 その上、この辺りにはアカガシはありません。アカガシは自然状態では標高500m以上に生えている木ですので植えたアカガシは育たなかったようです。(2021、1、15)






















 
    御池の湧水付近の崖                  清流ランドの上流部左岸の崖


 11月末と12月初旬の2回、教育委員会の生涯学習の一環で、高原町付近の地層の学習会がありました。講師は宮崎県で有名な元高校の先生のS先生でした。
 左の写真は御池キャンプ場の事務所を背にして右側に行くと山から湧水がなかれ込んでいる場所があります。そこの崖は高千穂の峰の一つ、二子石が爆発した時の溶岩だそうです。
 左の写真は清流ランドの上流部で川の左岸(上流に向かって)の崖です。
 御池の湧水付近と清流ランドの上流部とを地図で確認したところ直線距離で3Km程しか離れていません。
 ミヤマキリシマロードより上の部分の多くが溶岩で出来ているようですが、霧島連山の色々な山の溶岩流れ込んでいるようです。(2020、2、15)









             続 く 噴 火



6月22日の爆発的噴火
 9:09に爆発的噴火がありました。薄曇りで雲を突き抜けて2600メートルまで煙が上がりました。風邪向きが高原町方面ではなく、降灰はありませんでした

 なお、写真がありませんが、27日、15:34分には噴火があり、2200メートルまで噴煙が上がりました。風邪向きが悪く、降灰がありました。車等の灰の除去が大変です。(2018、7、15)














 

 噴火は1週間か、10日に一度位ではありますが、時々噴火します。特に4月5日の噴火は上空8000メートルまで噴煙があがり、わが家にも降灰がありました。灰も今までと異なり、少し粒の荒い灰でした。
 朝7時過ぎに噴火したせいもあり、散歩に出かけたら車が灰を巻き上げて走っていました。(2018、4、15)






             7年ぶりに新燃岳が噴火


          3月6日の噴火                           3月3日の朝の降灰

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         3月6日夕方の噴火                       3月10日の噴火

 3月1日、8時25分、新燃岳が噴火しました。最初は噴火の規模も小さく、降灰のみでした。上の写真のように我が家の駐車場にも、もちろん車にも灰が積もり、除去に苦労しました。
 その後、6日からは大規模噴火になり、夜には噴火の火も小規模ながら確認しましたが、規模が小さかったせいか写真にとることが出来ませんでした。
 西風が吹くと噴火の灰が我が家にも降ってきます。3月2、3日に降灰があり、12日、13日、14日にも降灰があり、車のフロントガラスに積もった灰を除去するのに苦労しました。(2018、3、15)






       雨の降った次の日の水路                     毎日見ている水路


 雨の降った次の日に散歩に行ったら、水路が濁っていました。昨年の10月11日に新燃岳が噴火しました。ほぼ4ケ月が過ぎたにも関わらず、降った灰が水路に流れ込むようです。濁りは1日だけですが、
今だに灰が流れ込むのには驚きです。(2018、2,15)









          噴火の様子                         柿に積もった噴火の灰  


10月11日早朝から新燃岳が噴火しました。
6年ぶりの噴火ですが、今回は噴煙だけです。
 朝、散歩に行くときは門扉などにポツポツと灰がつく程度でした。当日、中央公民館で生涯学習会があり、出席して、11時過ぎに公民館を出るころには灰が盛んに降っており、目に入ると痛いと感じました。道路は車が盛んに灰を巻き上げて走るので、遠くが霞むほどでした。しかし、午後には止みました。
その後、毎日、少しずつですが噴火が続いています。ただ風向きが高原町の方になっていないので、今の所これ以上は灰は積もっていません。(2017、10、15)






      庭のスダジイの葉に積もった灰




           庭のハッサク                         ご近所のソテツ

1月25日朝の気温が我家の温度計で-11.1℃でした。その結果が上の写真です。ハッサクは葉が全て茶色になってしまいました。ご近所のミカン類は何処もみな同じような状態でした。ご近所のソテツも殆ど茶色になってしまいました。ハッサクは新芽が出るか心配です。(2016.3.15)





  雪の高千穂の峰:
1月24日、朝から雪が降りだし、翌25日の朝の写真です。積雪は約10センチでした。我家の疑似百葉箱の温度計は−11.1℃でした。私がこちらに越してき頃に−7℃の記録が有りましたが、このような低温は初めてです。
 愛知県時代の友人からさぞかし暖かい所でしょうと、年賀状などで、書いてきますが、高原町は鹿児島県に近い山間部にあり、内陸性気候の上、標高は約200mと高く、冬寒く、夏涼しい所です。(2016. 2.15)











御池:
 7月の少しの晴れ間に御池に行ってみました。多くの人が釣りをしていました。何が釣れるのか聞いてみましたら、アユであるとのこと。見せて頂きました。10センチより少し大きいくらいのアユが沢山釣れていました。(2015、7、15)





 
     児童館裏の子供用プール                         プールの氷

 1月4日、朝、8:00過ぎに散歩に出かけました。児童館の裏にある子供用のプールには氷が張っていました。プールの氷を割ってみました。なんと厚さ5ミリほどもありました。年末から正月にかけて毎朝氷点下の日が続いています。12月17日には庭に積雪もありました。愛知県の海に近い所に比較して誠に高原町は寒いところです。
(2015、1、15)   



           続報 新燃岳噴火




      御池に降った軽石                            御池に降石

 4月の末に夜中に噴火があり、灰が降りましたが、その後は噴火はありません。ご安心ください。

 5月の初旬に御池に行きました。キャンプ場の再開を目指して掃除をしている人達に会い、キャンプ場に降った石を見せてもらいました。1月の末の噴火では軽石が多量にふり、その後の噴火では右の写真のように固くそいだような角の尖った石が降ったようです。私の近所の人が御池の近くを通っていて、噴石がフロントガラスに当たり割れてしまったそうです。こんな石が車のフロントガラスに当たれば確かに割れてしまいそうです。(2011.6.15)

  4月3日の降灰


      三色スミレに降った灰                       胴長に降った灰



 4月3日朝8時41分、物置を片付けるために色々な物を物置から引っ張り出していたらゴゴゴゴ、ドカンという音と共に噴火が始まりました。煙を噴き上げているのは10分もないくらいですが、丁度風向きが我家の方向だったので間もなく灰が降ってきました。
 丁度外に置いていた胴長靴の上に灰が降ってくるところを観察していたら、灰が小さな塊になって積もっていきます。あたかも雨粒のようです。どうしてこのような降り方をするのかわかりません。
 灰が降った後の花や木の葉の上には灰が積もりました。
 なお、4月にはもう一度夜中にも降灰がありました。
 左の写真は3月23日、散歩中に遭遇した噴火の写真です。この時は風が都城市の方向に流れてゆき、我家には灰は降りませんでした。(2011.5.15)













  緊急報告 第 3 段

  
    爆発的噴火 (2月18日)                      静かな噴火(2月28日)

 2月の下旬から爆発的噴火は1週間か10日に一度になりました。2月18日の18時15分ころの爆発の噴煙は3000mにも達しました。2月の24日の朝は2時間以上に亘って静かな噴火がありました。28日の夕方にも上記のような静かな噴火が何時間も続きました。今のところ、爆発的噴火か、静かな噴火か、ほとんど噴火が見れないかという状態が続いています。

 
     火山灰のPHは4.65                        我家に降った噴石の一部

 最初に降った火山灰を水に溶かしてPHを計ってみました。PHは4.65と強酸性です。灰を吸い込むとイオウの臭いがかすかにします。お年よりは灰を吸い込むと喘息を引き起こすので注意した方がいいと医者に言われた人もいます。
 灰の重量を計ってみました。何回か計って平均で比重は約1.23でした。つまり100ccで123gくらいです。ですから少量で大層重いので、処理するのが大変です。
 我家に降った噴石を集めてみました。最高2センチ位の大きさですが、角がとがっていてナイフのようです。当たる角度やスピードなどによってはこれでも車のフロンガラスが割れるようです。(2011.3.15)
 


   緊急報告 第二段
    
  1月27日 12時47分 韓国岳山頂より撮影         1月27日 3時47分 小林市野尻瀬戸の口より撮影
                薦田剛氏撮影                           薦田剛氏撮影

 
 このHPは原則として私が見、私が撮影したものしか掲載しません。しかし、今回噴火の現場の高原町にいません。
その上に、小林市在住の薦田剛氏が私に送ってくれた写真が余りにもリアルなので、今回に限り特別にここに掲載しました。(2011.2.15)









  1月31日 高原町狭野より高千穂の峰を望む 火山灰で煙っています。
                               薦田剛氏撮影

       緊急報告 第一段


        
         1月27日 9:00頃の噴火                1月27日 16:30頃の爆発的噴火

 私的な用事で私は留守中の1月26日朝7:30分頃、突然新燃岳が噴火しました。夕方や夜に噴火を見るのはとても恐ろしいもので、27日の午前4:00頃までドカン、ドカンと激しい音がして、家が揺れたとは妻からの報告でした。
 この写真は妻が携帯で撮ったものです。ここに写っている左端の家は我家の斜め裏の家です。
 16:30頃の写真では煙の辺りで噴石が(実際には岩であろう)飛んでいるのが我家からも目で確認できたそうです。
 地元町民は新燃岳の過去の噴火を経験しているせいか平静で非難命令も出ていないようですが、ご近所で、よそから越して来た人は実家に子供を避難させたそうです。
 風向き次第では我家もニュースで流れているような被害が出るかも知れません。

 尚、我家の近くから見た新燃岳の写真を下に再録しました。中央付近に大きな杉の木がありますが、その向こう側の白い頂が新燃岳です。こちら側の山が矢岳です。 (2011.1.27)

    








ホタルの里、高原町:
 高原町にはゲンジボタルが乱舞する場所がいくつかあります。町が作った、ホタル水路、祓川湧水の下流などが有名ですが、意外と人に知られていない名所が何箇所かあります。ここもそのひとつです。わざわざ鹿児島県からホタルの撮影に来ていた人がいたくらいです。
 この川の上下500メートルくらいに約1000頭近くのゲンジホタルが飛んでいましたが、川の両側に木が茂り過ぎていてホタルが充分に見ることができないのが残念です。
 今年は特に多いですが、余り多いと餌を食べつくしてしまい、次の年に激減することがあります。(2010.7.15)





















    

           新緑の御池                      春落ち葉の御池の散策道

 新緑の御池:
 5月に御池に行ってみました。新緑が目にまぶしくまさに「山笑う」という俳句の季語の通りです。そしてその美しい新緑を水面に写して「えもいわれぬ」美しさです。本当の美しさはこの写真の何倍も美しい、と思います。
 御池の周りの散策道を散歩すると、常緑樹が多いので、「春落ち葉」が道に敷き詰めたようになっています。秋の落葉よりこの春の落葉の方が多いと思いのでは、と思います。(2009.6.15

 

噴煙を上げる新燃岳:
 この写真は我家の近くから写したものです。矢岳と丸岡山の間に新燃岳の頂上だけが見えますが、その新燃岳から時々噴煙が上がるのが見えます。昨年2008年、秋から新燃岳の火山活動が活発化して、新燃岳は登山禁止になりました。噴煙は常に上がっている訳ではなく、1日のうち思い出したように出ています。
2009.3.15













  
写真右端が高千穂の峰。左のピークが二子石。                  二子石頂上付近

                                                                       

二子石:
 2月の末に観光協会の増田さんと、高原町役場の人が二子石の登山道が荒れているとの情報の調査のための登山に同行させて頂きました。
 二子石は我家からもはっきりと見ることが出来ます。実際に登って見て判ったことですが、突き出している岩は3つありました。
 二子石の頂上付近は標高約 1300 mですが、高原町からの登山道でもっとも長く、かつ急峻な登りで、高千穂の峰に登るにはこの二子石のピークから下ってまた登らなくてはなりません。
 ただし、眺望は素晴らしいです。左の写真は御池と小池ですが、まるで水溜りのように見えます。また、高原町からは見えない雪を冠った韓国岳も見ることが出来ました。尚、小池は都 城市に属します。(2008.2.15
  二子石から御池と小池を望む    
           


                         
 日没後の虹:
 826日(日)の宮崎県地方の日没時間は1840分、この写真を撮ったのは1845分です。鹿児島県の日没時間は判りませんが、霧島山の向こう側、鹿児島県に日が落ちます。町の東側に出る虹は時々このように日没後に見られます。(2007.9.15)













418日の朝:
 新緑のまぶしい4月の中旬、麓は雨でしたが、山の上は雪でした。高原町に引越して3年目ですが、4月の中旬に高千穂の峰が雪化粧したのを見たのは初めてです。これがこの地方の気候の特色のようです。(2007.5.15)











                        


2007
320日の朝:
 明日が彼岸の中日という 320日 の朝、山は真っ白でした。この雪が完全に消えたのは3日後でした。
 45日、我家の最低温度計は -1.4℃ を記録しており、庭には霜が下りました。芽を出したばかりのジャガイモの新芽、キンモクセイの新芽、サンショウの新芽、タラの芽などが霜枯れてしまいました。
 今年は暖冬といいながらこのように厳しい寒さがときどきやってきました。(2007.4.15









高千穂の峰の夕日:
 愛知県の平野から山の町、高原町に引越して山の麓に住む人の気持ちがよく判りました。戸外にでればいつでも目の端に山が、高千穂の峰が入ってきます。そしてその山は千変万化、いつも同じではありません。朝焼けの雄雄しさ、そして夕焼けの寂しさ、どちらも美しい、と思います。(2007.3.15

 

広原地区から見た高千穂の峰:
 小林市に隣接する広原(ひろわら)地区からは私の家から見る高千穂の峰とは異なる景色です。高千穂の峰の右に隣接して見える低い山は「お鉢」です。お鉢はその名の通り擂鉢状の火口で2004年頃少し噴煙を上げ、鹿児島県側からの登山が一時禁止になりました。こちらからは余り見えませんが鹿児島県からは今でも噴煙が時々見えます。(2006.2.15) 




 

   

  雪:
  20051221日夜から降りだした雪が翌朝までに約5cmほども積もりました。
 124日、15日と今冬は3回もの積雪がありました。
 宮崎県南部でもえびの市、小林市と並んで寒い地域というのが高原町です。(2006.1.15

杉林:
 手前の杉林の向うに杉林、その向うの山も杉林です。宮崎県は全国有数の杉の生産県です。中国から多量の杉材の注文が来た時に、その注文量に対応できたのは日本で和歌山県と宮崎県のみだったそうです。高原町も例外ではありません。人家の近くにも杉林があり、その分自然の雑木林が少ないのが特徴です。勿論、高千穂の峰を中心にした霧島屋久国立公園付近は自然林が沢山残っていますが。







 

耕地整理:
 昨年耕地整理が終り、今年初めて田植えが行われた田んぼです。
 高原町は昔から耕地整理が盛んで余り小さな田はありません。昔の耕地整理は田んぼをお互いに交換して一枚あたりの広さを大きくしただけでしたが、現在は機械が発達したので小さい丘や雑木林を根こそぎなくしてしまいます。
 耕地整理した後の田にイネが植わっているのは半分くらいしかありませんでした。この田の上の緑色の帯は牛の飼料です。




 

 


皇子原湧水:
 皇子原にある養魚池の水源の湧水。日の差さない雑木林の中にありました。この養魚池の経営者にお聞きしたところでは湧水量は約1000Kg/1分で、水温15℃±1℃とのことです。










高原町の北側:
 高原町の北側には小林市と野尻町の向こうに須木村の山々が幾重にも畳なわっています。北西の方向に冬には雪を戴いた熊本県の白髪岳(1417m)と思われる山も見えます。









 

 

高原町の西側:
 高原町の西側に南北に山が連なっています。この写真では遠くに山が見えるように感じますが実際には屏風のように山々がそびえたっていて山を見上げる感じです。
 左端の雪をかむった山が高千穂の峰(1524m)です。そのすぐ右の丘のように小さく見えるのが矢岳(1131.6m)です。ここまでが高原町です。
 写真右端の山は夷守岳(ヒナモリダケ、1344m)です。その左が丸岡山です。この辺りは小林市です。
 写真中央の高い杉の木の先頭辺りにかすかに見える白いのはこの連山の向こう側にある霧島連山のうちの新燃岳(1239m)です。
 


    長さ10センチほどの霜柱                     うっすらと雪化粧した高千穂の峰(自宅より)

 2月の最低気温は月の半分以上の日数が氷点下になりました。降雨量が多いせいか庭の霜柱がすごいです。長さ5センチから10センチくらいの霜柱が庭一面に立つのは壮観です。
 時々は高千穂の峰も雪化粧します。長ければ1週間ほども雪が解けません。標高が高いせいか冬の寒い所です。
「温暖な」愛知県がなつかしい。

 

祓川の湧水:
 祓川の神楽殿裏にある木漏れ日さす湧水。この水の流れ出る所に湧水があり、立ち入り禁止の立て札と共に冊がしてあります。この水は一部の地区で水道水として使用されています。ちなみに高原町の水道水は全て湧水でまかなわれており、川の水は使用されていません。
 水温は16℃で冬に水に触れると暖かいと感じます。この湧水辺りは小さい親水公園になっており、夏にはゲンジボタルが飛び交い情緒のあるところですが、ここで人にあったことはありません。




広原の湧水池:
高原町にはいくつかの湧水があります。高千穂の峰から流れ出した地下水がところどころで湧水となっているようです。そのほとんどは飲料水や養魚に利用されています。
水面を見ていると水が湧き出ているようには見えませんが、この約5m四方の湧水池から湧き出る水量は多く、計量していませんが、数百Kg/秒位はあるのでは思われます。
この湧水地の地主さんの話では、この水は若干炭酸を含み、水温22.5℃とのことでした。水分が炭酸をふくみ、水の色が青く、幻想的な感じがします。この池の100m位下の養魚池にも湧水があり、そちらは水温16℃とのことでした。
 この湧水池には絶滅危惧種のヒンジモが生えています。

 

 

岩瀬川(二間橋の上から):
  深く切れ込んだ谷。橋の上から15mくらいか?。この辺りの川の多くがこのように深く切れ込んでいます。深い所では30m以上あるように思われます。この岩瀬川とその上流の辻ノ堂川は野尻町と小林市との境を流れています。その位置は町境の北側を占め、距離は町境のほぼ4分の1を占めています。